弁護士会の読書

※本欄の記述はあくまで会員の個人的意見です。

2004年10月 1日

九州戦国物語

著者:青崎康次、出版社:高城書房
 九州に生まれ、住んでいる者として、戦国時代に何が九州で起きたのかを知っておきたい。それに役立ち、手軽に読める小説となっている。
 松坂城炎上、古処山城始末、響が原異聞、沖田畷戦術録、佐土原館毒殺考。5つの事件が読みやすい小説になって紹介されている。
  戦国時代の九州の武士に生きざまを知るきっかけとなる本だ。

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