弁護士会の読書

※本欄の記述はあくまで会員の個人的意見です。

2004年3月 1日

ブルゴーニュ地方の料理

著者:松本浩之、出版社:駿河台出版社
 日弁連の公害問題対策委員会のヨーロッパ視察でブルゴーニュ地方に出かけたのは、17年も前のこと。ブルゴーニュ地方のボーヌという小さな町の小さなホテルに泊まった。そのホテルのレストランは、あとで調べると星が2つついていた。さすがに美味しかったが、記憶としてはっきり残っているのは、料理よりも食前酒のキールだ。白ワインに黒すぐりの甘みが入って、ピンク色になる。まるでロゼ・ワインのようだ。口のなかがさっぱりし、次なる料理への期待をふくらませる。とはいっても、食べ過ぎたのか、時差ボケだったのか、夜中にお腹の調子が悪くなって目が覚め、トイレにかけこんだ。それでも、お腹がすっきりしたせいか、翌朝は何事もなく、ワイン街道をタクシーを連ねて走った。ワインの試飲をさせるカーブ(地下の穴蔵)にも入ってみた。いくらでも試飲はできるのだが、奥に行くほど美味しいワインがある仕掛けなのを知らず、初めの方で飲みすぎて、せっかくの美味しいワインを味わえなかったのは、今でも心残りだ。
 この本には、ロマネ・コンティのブドウ畑の写真も出ている。たしかに、こんなブドウ畑だった。ブドウの木がこんなに背が低いのかと驚いた覚えがある。
 ブルゴーニュ料理がレシピつきの写真で紹介されている。川魚のムース(クネル)は、リヨンで食べた。あっさりした味わいだった。ブレス産鶏も同じくリヨンで食べた。鶏も産地表示があるのに驚いたことを今もはっきり覚えている。
 ウサギは私はマルセイユの港のすぐそばの店で食べた。脂肪がきつくてあまり美味しいとは思えなかった。美食の町、ブルゴーニュにまた行ってみたい。

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