弁護士会の読書

※本欄の記述はあくまで会員の個人的意見です。

2004年1月 1日

ガイジン夏遍路

著者:クレイグ・マクラクラン、出版社:小学館
 日本語ペラペラの長身のニュージーランド人が四国八十八ヶ所を外人お遍路さんとして歩いてまわった記録。
 広島の佐々木猛也弁護士(福岡のささきかおり弁護士の父親)は、少しずつお遍路さんをしていると事務所ニュースに書いていた。テクテク1人で、何かしら考えさせられることがあるとは思う。それでも、歩き疲れて、今晩どこに泊まるのかそのつど心配しなくてはいけないなんて・・・。小学校のプールでひと泳ぎし、お寺の境内で蚊と一晩中たたかいながら寝袋にくるまって寝るなんて、軟弱な私にはとてもできそうもない。やっぱり日本語のできる変なガイジンは偉い。

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