弁護士会の読書

※本欄の記述はあくまで会員の個人的意見です。

2005年3月15日

「さまよう刃(やいば)」(東野圭吾)

「裁判所は犯罪者に制裁など加えない」この文章に胸を一撃されました。被害者の遺族の怒りと悲しみはどこへぶつけたらいいのか。正義の刃(やいば)とは何だろうか。社会常識を身につけないまま身体だけが大人になってしまった少年たち。少年法はこのままでよいのだろうか。被害者側にとっての司法の在り方というものを深く考えさせられる1冊です。

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