弁護士会の読書

※本欄の記述はあくまで会員の個人的意見です。

2005年1月21日

けさの鳥

著者:山岸哲、出版社:朝日新聞社
 毎朝、山鳩(キジバト)にエサをやります。麻の実が大好物です。もちろん、野生の鳩です。隣のおばさんには肩まで乗っておねだりしますが、私にはいつまでたっても警戒しきりで慣れてはくれません。
 モズがキーキーキーと高鳴きしています。でも、なんといっても可愛いのはジョウビタキです。胸から腹にかけて赤褐色で、ぷっくらした姿です。庭にいると、近くに寄ってきて、尻尾をチョンチョンと上下させて挨拶してくれます。ヒヨドリはピーヨピーヨと騒々しく飛びまわります。くすんだ灰色で声も悪いので、まさしく悪漢タイプの嫌われものです。
 たまにカワラヒワの大群がすぐ下の田んぼに舞いおりてきます。初めスズメと見間違えましたが、全体に黄緑色で、スズメとちがって少し派手な色をしています。
 カラスは来ませんが、カササギはときどきやってきます。庭の虫を探しています。春にはメジロが花の蜜を吸いにやってきます。目のまわりの白い輪がすごく目立ちます。

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