弁護士会の読書

※本欄の記述はあくまで会員の個人的意見です。

2004年4月 1日

羊の門

著者:李佩甫、出版社:勉誠出版
 現代中国を描いています。海賊版が400万部も出たとオビに書かれていますが、本当でしょうか。これも白髪三千丈式の表現でしょうか。
 中国は何事も人脈に頼る国だということがよく分かります。その人脈を生かして泳いでわたる人と、それに失敗してしまう人がいます。みんながうまくいくというわけにはいきません。お互いの足のひっぱりあいもあります。
 とかく、この世は住みにくいものです。それでも希望を失わずに生きていこう。そんな気にさせる本ではあります。

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