弁護士会の読書

※本欄の記述はあくまで会員の個人的意見です。

2004年3月 1日

男性誌探訪

著者:斎藤美奈子、出版社:朝日新聞社
 「アエラ」に連載したものを一冊の本にまとめたものです。私は「アエラ」をふくめて、週刊誌はほとんど読みません。理髪店か病院の待合室で読むことがある程度です。亡くなった渥美清もまったく読まなかったそうです。本当に知りたいことが書い
てあるのかい。渥美清はそう言っていたとのこと。でも、私は、週刊誌の広告のみは熱心に見ています。つまり、新聞にのっている見出しだけは見落とさないようにしています。本文を読まなくてもそれだけで十分です。そこに世の中の関心が今どこに集まっているか分かるからです。 実は高校生のときには、『丸』の愛読者でした。ご存知の人も多いと思いますが、戦記物と武器オタクに欠かせない雑誌です。おかげで、今も軍事問題(最新兵器の性能など)に関心があります。今はもっぱら「ニュー
トン」です。最先端の科学情報が絵と写真で図解されているのに見とれています。
 「失楽園」(読んではいませんが・・・)系不倫専門情報誌まであるというのを知って驚きました。ハウステンボスのホテル「ヨーロッパ」が東京からの不倫カップルで成り立っているという話を聞いたことがあります。本当でしょうか・・・。

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