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アメリカは恐怖に踊る

カテゴリー:未分類

著者:バリー・グラスナー、出版社:草思社
 アメリカは怖い国だと私は考えています。そうなんです。いいですか、アメリカでは200万人が刑務所に入っているんですよ。1990年に比べると、なんと2倍増なんです。アメリカ国内には2億5000万挺の銃があり、銃撃によって年間2万8000人が死んでいます。こんな現実を知らされて、恐怖におののかない人がいるでしょうか?
  しかし、と、この本は語ります。アメリカは怖いところだとマスコミや学者が過度に言いたてている現実があることを見抜くべきだ、というのです。
  アメリカでは毎年80万人以上の子どもが行方不明とされています。しかし、と著者は言います。行方不明の子どもたちの実態は、親による虐待から逃げた、別居中の親から連れ去られた子どもというのが大半であって、家族以外の他人に誘拐されたりした子どもは、年に200人ほどしかいない、だそうです。200人は果たして少ないのでしょうか。
  いえ、私も、恐怖をあおる人々の尻馬に乗って騒ぎたてるのはやめようという指摘に、少しばかり反省はさせられました。ゴメンナサイ・・。

公認・地震予知を疑う

カテゴリー:未分類

著者:島村英紀、出版社:柏書房
 地震予知には方程式もなく、科学的根拠には乏しいと著者は指摘しています。それは、天気の長期予報と同じようなもので、経験的に予測しているにすぎないということです。海溝型地震の長期的予知については可能としていますが、それも、80年から150年先には起きるだろうという程度のものです。よく聞かされる大地震の前兆があったという話も、結果と結びつけているだけであって、本当にそれが前兆なのか科学的に検証されているわけでもないとしています。
 1978年に成立した大規模地震対策特別措置法については、大変な人権の制限をする有事立法と同じ危険なものだと強く警告しています。なるほど、そうだったのかと思いました。また、大地震によって原子力発電所が被害にあったとき、その被害者は置き去りにされるしかないだろうと指摘しています。放射能汚染はチェルノブイリ事故で起きましたが、同じような事態が日本で発生しないという保障はどこにもないのです。これまた大変なことだと思いました。

もしかして愛だった

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著者:阿川佐和子
  もちろん?「恋愛論」ではありません。食欲と物欲関係について語るアガワ節?炸裂です。「読書家ではなかった」そうですが、文章のセンスって天性のものなのでしょうか。

ラストファミリー

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著者:森村誠一
 炊きたてご飯と辛子明太子のように、どんどん進みます。見事な結末です。「泥棒」役はSMAP草なぎクンで・・・などと「妄想ドラマ」展開(笑)。

それ行け!トシコさん

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著者:群ようこ
 重くならずに読める小説として好きな部類です。へこたれないマイペースさが痛快です。

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