著者:澤口俊之・阿川佐和子、出版社:KKベストセラーズ
阿川佐和子の超真面目な対談集です。6歳までの子どもにテレビを見せると脳に悪い。テレビはパラパラ変わる刺激があるけれど、子どもは単に見ているだけで脳は働いていない。集中力が落ち、注意力が散漫になる。テレビゲームも脳(前頭連合野)を使わないので、子どもの成長にとってよくない。子どもにとってよいのは、外で、子ども同士で遊ぶこと。
人類の歴史は連綿と続いてきたように見えるが、実は、ごく一部の人たちの遺伝子しか伝わらない。今の人類も、20万年ほど前にアフリカに住んでいた数千人の人たちの遺伝子を受けついだもの。人間とは何かを考えさせてくれる刺激的な面白い本です。
モテたい脳、モテない脳
