著者:水口博也、出版社:阪急コミュニケーションズ
なぜかイルカは人間を魅きつけます。愛敬のある丸い顔とつぶらな瞳を見ていると、つい触ってしまいたくなります。残念ながら、私はまだ触ったことはありませんが、イルカ・ウォッチングのなかにはイルカを遠くから眺めるだけでなく、一緒に泳いだり、エサをやったり、果てはイルカの身体を触ったりすることもあるようです。それが人間の心をいやす作業療法にもなっています。
イルカはクジラと同じで、一度は陸上にあがって活動しましたが、なぜか再び海中で生活するようになった哺乳類です。だから私たち人間と親近感があるのかもしれません。
この本は、世界中のイルカ・ウォッチングの場所を紹介しています。私は残念なことにまだ行ったことがありませんが、日本にも天草など、いくつかあります。たくさんのイルカの写真があり、見ているだけで心が安らぐガイドブックです。
イルカ・ウォッチング・ガイドブック
