著者:かざまりんぺい、出版社:誠文堂新光社
大人になった今、私はアウトドア生活は、とても耐えられそうもありません。でも、小学生のころはカエルを捕まえて、平気で両足をもいでザリガニ釣りのエサにしたり、お尻にストローをつっこんで空気を入れてパンパンにお腹をふくらませて池面に浮かべるなんてことをしていました。そうそう、近所に背の高い雑草の茂る広いヤブがあって、そこに秘密基地をつくり、チャンバラゴッコなどをしていました。子どもは、周囲にうじゃうじゃいましたから、いつも群れをつくって野外で遊んでいました。
この本には、飲める水のつくり方、火の起こし方、鳥や魚の捕まえ方、その調理法が原始的材料をつかってできることが図解されています。眺めているだけで知識がつき、また、子ども心に戻れます。鍋や釜なしでも料理がつくれるというのです。竹筒を鍋の代用にしたり、ご飯を炊くこともできます。石を燃やして石焼き料理にしたり、焼き石料理というのもできます。なるほど、なるほど・・・。災害時のサバイバル術を身につけるのにも役に立ちそうです。
完全図解・大冒険術
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