著者:篠原義仁
残念なことに自費出版です。読みたい人は私までご連絡ください。格安でおわけします。
実は、著者の篠原弁護士は、私が弁護士1年生として入った法律事務所の先輩弁護士なのです。たった4年違いでしたが、当時の私からすれば、それは一世代も上の、はるかに偉大な先輩弁護士として映りました。
口八丁、手八丁という言葉は、まさしく篠原弁護士のためにあるようなものです。舌鋒鋭く、寸鉄、人を刺し貫いてしまいます。攻撃の矢面にたってしまったら、たいていの人は降参せざるをえません。私は、これはとてもかなわないと早々にあきらめてしまいました。すごすぎるのです。
その篠原弁護士が、自分の35年の弁護士生活をやさしい言葉で語り尽くしています。この本を読んで、私はすごく勉強になりました。弁護士とはこうあらねばならない。久しぶりに原点に立ち返ることができた思いです。
公害裁判、税金裁判、オンブズマン訴訟、そして労働裁判など、篠原弁護士は現代日本の超一流の弁護士として、今も私が心から尊敬する弁護士です。
闘ってこそ自由。勝利して本当の自由
