著者:高根務、出版社:アジア経済研究所
1960年ころ、アフリカではガーナのンクルマ大統領をはじめとして次々に植民地支配を脱して独立していき、希望の星でした。
ところが、その後、ガーナでもクーデターが相次ぎ、混乱のなかでガーナという国の名前を聞くことはほとんどなくなりました。それでも、ウガンダのようなひどい大虐殺が起きる状況にはならなかったようです。そのガーナについて紹介した本です。
アサンテ王国とファンテ王国が対立していて、イギリスやオランダの力を借りていくなかで、ともに倒されてしまう状況も紹介されています。
ガーナの歴史と現状を簡単に知ることのできる本です。
ガーナ
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