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恐竜研究の未来

(霧山昴)

著者 デイヴィッド・ホーン 、 出版 原書房

 正月(1月4日)の日経新聞に恐竜も感染症やがんに悩んでいたという記事がありました。

 足の骨の化石から骨髄炎の痕跡を見つけたとか、顎(あご)の化石にエナメル上皮腫があることが分かったというものです。白亜紀の草食恐竜の化石から、骨のがんである「骨肉腫」の跡が見つかっています。

 化石のたんぱく質を目立つ色で染めることによって恐竜の病気を調べることができるというのです。科学研究の進歩はすごいです。

 さて、この本です。

 恐竜(プシッタコサウルス)の全身化石の写真には、皮膚のうろこ、羽毛のような繊維、そして身体の模様の痕跡も認められる。また、1億年以上も前の琥珀(こはく)の中に共有の羽毛が保存されている写真も…。

 恐竜の体色を再現する手がかりも化石にはある。コンピュータ技術の進歩によって、今では、恐竜は眼、鼻道、脳、筋肉などの失われた組織を伴う状態で正確に復元することができる。しかも、カラーなのです。

 ティラノサウルスの最大のものは、体重が7トンを超えていた。大きな動物ほど絶滅しやすい。体が大きいほど個体数が少なくなり、多様性が低くなり、一般的に繁殖速度が遅い。

 大型種の個体は餌を見つけるために動き回らなければならないことが多い。大型の種ほど、とくに獲物を見つけるために広い面積を移動する必要がある捕食動物ほど、大きな適応力を示すことが多く、複数の大きく異なる気候や条件の場所で見られることがある。

 多くの恐竜がさまざまな種類の羽毛や羽毛に似た繊維を備えていた。さまざまな恐竜が現代の種には見られない独特なタイプの羽毛をもっていた。

 恐竜に関する本は、いつ読んでもワクワクさせてくれます。福井の恐竜博物館は最近リニューアルしたとのこと。また行ってみたいです。天草にある恐竜博物館にまだ行っていないのが残念です。

(2025年7月刊。3850円)

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