著者:阿部輝夫、出版社:ちくま新書
私は幸い、まだバイアグラのお世話にならないですんでいます。でも、バイアグラって、どれだけ効果があるのか疑問だし、副作用もひどいらしい・・・、そう思っていました。でも、この本を読むと、どうも誤解だったようです。
バイアグラの効果はほぼ100%。副作用はあっても軽微で、顔がほてる、頭がボーッとする、軽い頭痛、鼻詰まりがあるといった程度。たまに色覚異常が出ることがある。
ただし、バイアグラは勃起障害の特効薬だが、脳が性的に興奮した状態でないと作用しない薬である。子どもが欲しくない思いが強かったり、うつ症がひどかったりすると、バイアグラも効果はない。
30代や40代の男たちに性嫌悪症が蔓延している。そして、それはエリートに多いとは・・・。日本はいったいどうなるのでしょうか・・・。
セックスレスの精神医学
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