著者:A・H・Z・カー、出版社:昌文社
1950年代のアメリカ政治経済学者によるミステリー短編集です。
「もし神がいるのなら、おれを殺してみろ」と作家が叫んだとき、銃声が鳴りひびいて、その作家は殺されてしまう。捕まった犯人は「声」に命じられただけとくり返すうちに、全国から助命、嘆願の声が殺到する。果たして犯人に責任はあるのか・・・。
読ませるミステリーが、最後にきちんと謎ときされて載っています。なるほど、こんなトリックだったのかと感心して読んでしまいました。
誰でもない男の裁判
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