著者:吉村作治、出版社:青春出版社
ピラミッドは王の墓ではないし、奴隷がつくったものではない。本当か?
公共事業説っていうのがあって、それが最近の有力説だなんて、信じられない。ナイル川が年に1回氾濫する。その氾濫期の夏の4ヶ月間は、農民は何もすることがない。そこで、公共事業としてピラミッドをつくり、人々に生きる目的をもたせた。
王のためのピラミッドを建設する手伝いをすることで、王とともにあの世に行ける、永遠の生を授けられるという人生の目的をもらった。だから、人々は喜んでピラミッドをつくる事業に参加した。そして、給与として国に残した父母や妻子に食べ物を与
えられた。もちろん参加した本人もアゴアシ付き。
ふーん、そうなのか・・・。それだったら、ますますすごい、エジプトのピラミッドって・・・。
古代エジプト、埋もれた記憶
未分類

