著者:岩瀬徹、出版社:全国農村教育協会
花や野菜を育てるときの敵は、日照りとあわせて、雑草です。とくに夏の雑草取りは大変です。でも、この本を読むと、雑草も可愛いらしい花を咲かせていることが分かります。
たくましさが違います。踏まれても叩かれても、どんなにしても生き延びようとする雑草には感嘆するしかありません。そういえば、大牟田出身の労働者作曲家である荒木栄には「雑草(あらぐさ)の歌」という傑作がありました。
コニシキソウ、スズメノカタビラ、メヒシバ、ホトケノザ、コハコベ、オオバコ、タンポポ、カヤツリグサ・・・。たくさんの雑草がわが家の庭にもたくましく育っています。
雑草博士入門
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