出版社:日本評論社
私と同期(26期)の大阪の坂和章平弁護士が出した本です。愛媛大学で坂和弁護士が4日間の集中講義をした内容が、そのままライブ版として本になっています。話し言葉で町づくりが語られ、とても読みやすい内容です。再開発から都市再生のあり方について、経験にもとづいて実践的にも貴重な提言がいくつもなされています。
講義が面白いのは、カラオケ好き、映画大好きな坂和弁護士の人柄が、そのまま活字になっていることによります。私はカラオケ大嫌いですが、映画は大好きです。
坂和弁護士に負けず、大学で集中講義して、「日評」できたら「岩波」から本として出したいものです。
2003年7月1日