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フューチャー・イズ・ワイルド

著者:ドゥーガル・ディクソン、出版社:ダイヤモンド社
 2億年後の地球がどうなっているか、それをビジュアルに示した本です。SF小説ではなく、学者がまじめに研究した成果です。今から2億年後の地球上には、たとえば森林地帯に巨大な陸生イカが暮らしている、というのです。とても信じられません。でも・・・。
 地球上の大量絶滅は、これまで5回起きた。目下、人類は6回目の大量絶滅が起こる原因を積み重ねている。これまでの5回の大量絶滅は気候の変化、火山活動、隕石の衝突などで起きた。しかし、6回目は、環境を破壊しつづけている人類によるものだ。
 この本では、人類は既に絶滅してしまったあとの地球が前提となっています。まず、地球全体が氷河期に入ります。だから寒さに強い動植物のみが生き残って活動します。1億年後には、海水面が上昇し、暖かくなり、海中生物が活躍しています。
 2億年後には、七大大陸が再び一つになって、第二パンゲアが誕生し、中央は広大な砂漠地帯です。このとき、体重8トンの陸生イカも出現するのです。うーん、今の私たちは化石のかけらも残っていないでしょう。だから、検証のしようのない話ではあります・・・。

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