藤堂志津子
信じられない父親もいるもんだ。とんでもない環境のなかで生きてきた著者はすごい人だ。
2005年1月21日
2005年1月21日
藤堂志津子
信じられない父親もいるもんだ。とんでもない環境のなかで生きてきた著者はすごい人だ。
2005年1月21日
モブ ノリオ
とうとう介護保険を支払うことになった心境とともに読んでみました。決して人ごとではないんだなぁ・・。でも、老人ばかりの近未来、介護ロボットは必需品となって、でもそのロボットの反逆が・・・・おっと、話が妄想モードにヒ入しそうです(笑)。
2005年1月21日
著者:ミネソタ弁護士会、出版社:連合出版
 北朝鮮の人権状況を多面的な角度から、客観的にアプローチして厳しく批判しています。
 北朝鮮では、裁判所の役割は、裁判を通じて柔軟に正確に党の政策と綱領を認識させることだとされているのには、改めて驚きました。そして、党といっても、党大会が何十年も開かれていないわけですから、昔の金日成、今の金正日の独裁国家でしかありません。北朝鮮には公式には刑務所は存在しておらず、完全統制区域という強制収容所が12あって、15万人の囚人がいると推定されています。
 参考文献が網羅されていて、北朝鮮における恐怖政治の実情を全体的に知る大きな手がかりを与えてくれる本です。
 北朝鮮の重大な人権侵害に日本人はもっと目を向けるべきだと強調されています。なるほど、そのとおりだと思います。
2005年1月21日
著者:山岸哲、出版社:朝日新聞社
 毎朝、山鳩(キジバト)にエサをやります。麻の実が大好物です。もちろん、野生の鳩です。隣のおばさんには肩まで乗っておねだりしますが、私にはいつまでたっても警戒しきりで慣れてはくれません。
 モズがキーキーキーと高鳴きしています。でも、なんといっても可愛いのはジョウビタキです。胸から腹にかけて赤褐色で、ぷっくらした姿です。庭にいると、近くに寄ってきて、尻尾をチョンチョンと上下させて挨拶してくれます。ヒヨドリはピーヨピーヨと騒々しく飛びまわります。くすんだ灰色で声も悪いので、まさしく悪漢タイプの嫌われものです。
 たまにカワラヒワの大群がすぐ下の田んぼに舞いおりてきます。初めスズメと見間違えましたが、全体に黄緑色で、スズメとちがって少し派手な色をしています。
 カラスは来ませんが、カササギはときどきやってきます。庭の虫を探しています。春にはメジロが花の蜜を吸いにやってきます。目のまわりの白い輪がすごく目立ちます。
2005年1月21日
著者:ダグラス・ファラー、出版社:日本経済新聞社
 オサマ・ビン・ラディンがニュースに登場することは少なくなってきました。でも、アルカイダは活発に活動しているようです。なぜ世界最強の軍隊(特殊部隊をふくむ)をもち、世界最大の情報網をもっているアメリカが捕まえられないのでしょうか?
 シエラレオネからコンゴ、アンゴラという西アフリカで採掘されるダイヤモンドはブラッド・ダイヤモンドとも呼ばれ、アルカイダの重要な資金源になっている。世界の取引量の4%にすぎないが、テロリストにとっては莫大な量だ。
 アルカイダの指導者はダイヤモンドのほか、タンザナイト、エメラルド、サファイヤなども購入する。アルカイダはダイヤモンドを武器・弾薬と交換して手に入れる。
 アルカイダが創設されたのは1988年8月。その後の13年間に、訓練キャンプを卒業した人が1万7千人いる。そのうち宣誓できたのは1000人ほど。
 アルカイダは、また、世界的な慈善事業とも結びついて、これを利用した。10年間に富裕層から3〜5億ドルの寄付を受けた。
 うーん、アルカイダをとり巻く世界の闇も深いようです。