会長日記

2016年1月

会 長 斉 藤 芳 朗(39期)

会員の皆さまあけましておめでとうございます。私どもの執行部も残り4分の1となりましたが、本年もどうかよろしくお願い申し上げます。

1 筑豊部会からの副会長選出

  1. 昨年11月に北九州で開催された常議員会の席上、古本筑豊部会長より「2017年度(平成28年度)より、筑豊部会からも副会長を選出したい」旨の発言がありました。事前に、古本部会長から「常議員会において提案したいことがある」旨お伺いしておりましたが、このような喜ばしい発言がなされるとは夢にも思いませんでした。古本部会長をはじめとする筑豊部会員の皆さまの英断に対して、敬意を表する次第です。
  2. 執行部としては、全部会から副会長が選出されるための環境を整備する必要性を痛感しており、副会長(及び会長)に対する報酬の支給をなんとか本年度中に実現したいと考えております。

2 法律を目指す学生、司法修習生、新人弁護士の方々のための環境整備へ

  1. 昨年6月の法曹養成制度改革推進会議の決定を受けて、日弁連では、司法試験合格者をまず1,500名に減員するとともに、法科大学院における教育の質を向上させ、給費の実現等による司法修習生への経済的支援を行うことを新たな活動方針として、新しい段階を迎えた法曹養成制度改革に、全国の会員、弁護士が力を合わせて取り組むことを目指しております。単位会レベルでは、(1)議員、マスコミとの意見交換会、(2)市民向けの情報発信、(3)法科大学院との連携、(4)地元自治体・企業との連携強化、(5)大学生、義務教育の学校の生徒に対する弁護士活動の魅力についての発信、(6)弁護実務修習の充実、(7)就業支援、研修の充実といった若手弁護士の支援等に取り組む必要があります。
  2. 当会としても、新人、労働、交通事故といった各種ゼミ、政治家秘書との勉強会、九弁連管内のロースクールと共同してのリカレント教育等を実施しておりますが、さらに、法律を目指す学生、司法修習生、新人弁護士の方々のために、これまたできる限りのアイデアを出したいと存じます。会員の皆さま方からも、業務拡大、研修の充実に関する様々なアイデアをお出しいただければと存じます。

3 いよいよペーパーレス化完全実施の時期が近づきます

  1. 本年4月から、ペーパーレス化を完全実施する予定です。
  2. 総会、部会集会といった会合の案内、委員会の連絡、研修、行事の案内も、原則として、メールや会員専用ページでの案内となります。ご注意ください。