福岡県弁護士会からのお知らせ

シンポジウム・講演会など

2018年5月24日

市民とともに考える憲法講座第一弾「今!改憲のゆくえは!~ジャーナリストが語る改憲の舞台裏~」

日 時:2018年6月23日(土)14:00(13:30 開場)
場 所:天神スカイホール(福岡市中央区天神1-4-1 西日本新聞会館16階)
講 師


○時事通信社 政治部 宮澤 薫 氏
時事通信社政治部,2017年夏から国会・政局・選挙報道を統括する与党キャップ。これまで,橋本龍太郎首相番,自民党青木幹雄参院幹事長番,安倍晋三幹事長番,旧防衛庁,自民党清和会担当など歴任。2009~2013年ワシントン特派員。帰国後,外務省,野党,首相官邸の各キャップを経て現職。


○西日本新聞者 社会部部長 宮崎 昌治 氏
西日本新聞社会部長。東京報道部時代に官邸,自民党,野党などを担当。
福岡本社に戻り県警キャップ,県政キャップなどを経て2010年からワシントン特派員。2013年から安倍政権の官邸キャップ。2015年から本社社会部デスクを経て現職。


 私たちは,先の大戦で,国の内と外とにおいて,生命を奪い,奪われ,多くの人権が侵害されるという,戦争の被害と加害の両面を経験しました。
 私たちは,この歴史を痛切に反省し,基本的人権の尊重,恒久平和主義,及び国民主権を基本原則とし,立憲主義を根本理念とする憲法とともに歩み,戦争を起こすことなく,平和の尊さを実感できる社会を実現し,この憲法をよりどころとして,憲法が保障する基本的人権の内容を充実させてきました。
 ところが,憲法9条改正,緊急事態条項,参院選合区解消,教育の充実という改憲4項目を自民党が取りまとめるなど,「憲法改正」が推し進められようとしています。
 その「憲法改正」は果たして必要なのでしょうか?
 当会憲法委員会では,時宜に応じて,様々な憲法学習会・イベントを開催して参りましたが,この度,「憲法改正」をめぐる議論をさらに活性化するために,「市民とともに考える憲法講座 第一弾 」を企画いたしました。
 この度,講師としてお招きします,宮澤薫氏,また,インタビュアーを務めていただく,宮崎昌治氏は,報道記者として,多彩なご経験をお持ちです。
 両名の貴重なご経験をふまえ,現在の自民党内の憲法改正を巡る議論状況や北朝鮮をめぐる南北統一問題が与える影響など,実際の国内外の動きをふまえ,今後の政治情勢や憲法改正問題についてディスカッションいただく予定です。


 多くの市民の皆様にご参加いただきたいと考えております。
 どうぞふるってご参加ください。


(なお,本憲法講座は,日本弁護士連合会による「憲法改正問題に取り組む全国アクションプログラム~憲法の意義と歴史を踏まえて,憲法改正問題に全国的な取り組みを!~」の1つとして開催します。)


主 催:福岡県弁護士会
共 催:日本弁護士連合会,九州弁護士会連合会
問合せ:福岡県弁護士会(TEL:092-741-6416)


市民とともに考える憲法講座第一弾「今!改憲のゆくえは!~ジャーナリストが語る改憲の舞台裏~」

2018年5月15日

日本弁護士連合会第61回人権擁護大会プレシンポジウム「若者・子どもの社会保障を考える~分断社会を終わらせる「だれもが受益者」という戦略~」

昨今,「下流老人」「老後破産」「奨学金地獄」「ブラックバイト」「ブラック企業」など,世代を問わず貧困問題に関わる新語が生み出される社会状況になっています。現役世代,老後世代の貧困の実態は,特に子ども・若者にとっては,自分自身の将来に対するネガティブなイメージを生み出させる要因にもなっています。
一方,世界的には,未来への希望を求める若者のエネルギーが,世界規模での最低賃金引上げ運動を巻き起こすなど,若者の運動も広がりつつあります。
若者が未来に対して希望を抱くことができるようにするためには,全世代を通じて尊厳のある生活を権利として保障する社会保障制度の構築が不可欠です。同時に,権利としての社会保障制度の構築,拡充のためには,その財源をいかに確保するのかという検討の視点も欠かすことはできません。
本シンポジウムでは,貧困問題と国の財政問題の視点から若者が希望を抱くことができる未来を構築するためにはどのような考え方,社会保障制度ないし子ども・若者の支援策が必要かを,広く市民とともに考えていきます。

【開催概要】

◆日 時 2018年6月22日(金)17:30~20:00
◆場 所 天神ビル11階10号会議室
◆プログラム
1 基調講演 井手 英策 教授(慶應義塾大学経済学部教授)
2 基調報告 猪股 正 弁護士(日弁連貧困問題対策本部副本部長,埼玉弁護士会)
3 パネルディスカッション
パネリスト:井手 英策 教授,猪股 正 弁護士
コーディネーター:星野圭 弁護士(福岡県弁護士会)
◆参加費 無料
◆予 約 不要
◆主 催 福岡県弁護士会
◆共 催 日本弁護士連合会
◆お問い合わせ先
福岡県弁護士会 生存権擁護・支援対策本部
TEL 092-741-6416


日本弁護士連合会第61回人権擁護大会プレシンポジウム「若者・子どもの社会保障を考える~分断社会を終わらせる「だれもが受益者」という戦略~」

2018年4月 2日

民法の成年年齢引下げを考える ~18歳で成人になるということ~

現在,民法の成年年齢が20歳から18歳に 引き下げられようとしています。
未成年者が親の同意なく高額な買物をしても, 法律上,その契約は取り消すことができます。
しかし, 成年年齢が18歳に引き下げられてしまうと, 18,19歳の若者はこの取消権を失い, 悪徳業者に狙い撃ちにされてしまう危険性が あります。
私たちは,このような悪徳業者に対抗できる 知識と備えを持っているでしょうか。 一緒に考えていきたいと思います。


「シンポジウム 民法の成年年齢引下げを考える ~18歳で成人になるということ~」


日 時 2018年4月21日 土曜日 13:30~16:00

場 所 インペリアルパレスシティホテル福岡 2F Selena(福岡市博多区中洲 5-2-18)

参加費 無料

予 約 不要

民法の成年年齢引下げを考える ~18 歳で成人になるということ~

2018年3月22日

セカンドライフHAPPYフェスタ/KBC九州朝日放送 出演のお知らせ

充実したセカンドライフを支援すべく開催される下記イベントに当会の上田英友弁護士(2018年度会長),原田直子弁護士(2016年度会長),岡部信政弁護士が出演し,弁護士会の活動や高齢者の消費者被害をテーマにお話します。
出演は15時頃となる見込みです。是非ご参加ください。


開催日:2018年3月31日(土)11時~17時
会 場:エルガーラホール8F 大ホール(福岡市中央区天神1-4-2)
入場無料
http://www.kbc.co.jp/r-radio/second_life/

2018年2月27日

シンポジウム「依存症と自殺予防~私たちにできることは?」のご案内

日本では今もなお60代前半まで,「自殺」が死因トップ5に入っています。そして,アルコール,薬物,ギャンブルなどの様々な依存症から自殺に至る方も少なくありません。
そこで,依存症治療の専門家である杠 武文(ゆずりはたけふみ)・肥前精神医療センター院長にご講演いただき,依存症患者に対する理解を深め,依存症から自殺に至るメカニズムを学ぶとともに,自治体や支援者団体,弁護士,医療関係者などによるディスカッションを通じて,私たちに何ができるか考えるシンポジウムを開催いたします。依存症患者の自殺を防止するために「できること」を,依存症の方ご自身やその家族,ソーシャルワーカーなど医療関係者といった依存症患者に接する機会がある方はもちろん,一般の市民の方々とともに一緒に考える機会です。
本企画の趣旨を勘案いただき,広く報道・広報いただきますようお願いいたします。


◆日時 2018年3月24日(土)14時~17時(13時30分開場)
◆場所 TKPガーデンシティ天神8階S-1会議室
(福岡市中央区天神2-14-8・福岡市営地下鉄天神駅1番出口直結)


◆内容
(1) 基調講演 杠 岳文(ゆずりは たけふみ)氏
独立行政法人国立病院機構 肥前精神医療センター 院長・精神科医
(2)パネルディスカッション
パネリスト:
本田洋子氏(福岡市精神保健福祉センター所長・精神科医)
岡田昌之氏(障害福祉サービス多機能型事業所 ジャパンマック福岡施設長)
大江昌夫氏(NPO法人九州DARC(ダルク)(薬物依存症自助グループ)代表)
コーディネーター:松井仁(弁護士・福岡県弁護士会 自死対策委員会委員長)


◆予約:不要 参加無料
◆主催 福岡県弁護士会 問い合せ TEL:092-741-6416


シンポジウム「依存症と自殺予防~私たちにできることは?」のご案内

2018年2月19日

憲法市民講座 ~憲法という「檻」に捕らえられた、国家権力という名の「ライオン」の話し~

檻の中のライオン現実味を帯びてきた憲法改正の動きを踏まえ、その是非を判断する前提となる憲法の基本的知識をわかりやすくお伝えするとともに、時事問題も絡めつつ、改正の必要性、改正が行われた際に国民の生活に具体的にどのような影響が及ぶかについてご講演をいただき、今後の憲法のあり方を市民の皆さまと一緒に考える機会としたいと考え、企画いたしました。講師からは、その著書である『檻の中のライオン』を「幹」に、時事問題の「枝葉」をつけていく構成で、ご講演いただく予定です。
下記日程で、企画しております。
ぜひふるってご参加ください。



日 時 平成30年3月26日(月)18:00~
場 所 北九州弁護士会館5階ホール
内 容 講演会(憲法改正の動きを踏まえた憲法及び時事問題についての講演)


※ 入場料無料 予約不要 先着100名


主催:福岡県弁護士会 北九州部会


憲法市民講座 ~憲法という「檻」に捕らえられた、国家権力という名の「ライオン」の話し~

2018年1月12日

【参加無料!経営者のための講演会/弁護士との交流会】のご案内

福岡県弁護士会では,平成30年2月22日(木)に経営者のための講演会及び交流会を実施いたします。


講師には,2度の創業を経験し,現在東京でベビーシッター事業を展開する経沢香保子(つねざわかほこ)さんをお迎えし,「0からはじめた私の経営~2度の起業に学んだこと~」と題し,ご自身の体験に基づいた,中小企業の経営の課題と指針をご講演いただきます。また,経沢さんは,「女性が輝く社会」の実現を目指して活動されており,福岡市における取組み事例を踏まえ,『女性の活躍がいかに社会を変えるか』という点についてもご講演いただく予定です。講演会のあとは,弁護士との交流会。軽食等を囲んで,気軽に語らいませんか?
講演会,交流会ともに参加費無料!ぜひお気軽にご来場ください。


日 時:平成30年2月22日(木)
    14:00~15:00(講演会)
    15:10~16:30(交流会)
場 所:グラナダスィート福岡(福岡市博多区中洲5-3-8 アクア博多11・12階)
参加費:無料
後 援:福岡市


お申込みはこちらから


※お問い合わせ先:092-741-6416
案内チラシのダウンロードはこちら(PDF)


【参加無料!経営者のための講演会/弁護士との交流会】のご案内

【参加無料!経営者のための講演会/弁護士との交流会】のご案内

2018年1月10日

精神保健当番弁護士制度発足25周年記念 公開シンポジウム「オープンダイアローグが日本の精神科医療にもたらすもの」

当会は,平成5年に精神保健当番弁護士を発足させ,精神科病院に入院し,あるいは入院させられている方々の退院や処遇改善などの訴えに対する相談等の活動を実施して四半世紀となります。近時は当番要請が年間400件以上にもなり,九州弁護士会連合会内の各弁護士会においても同制度が創設されるなどますます発展定着しつつありますが,全国的にみればまだまだ制度が浸透しているわけではありません。
当会の精神保健当番弁護士制度の25周年に当たり,今後全国的に精神保健当番弁護士の発展させて,最終的には国選の代弁者制度を設けることを目指すことを宣言するとともに,精神障害者の脱入院,地域生活移行及び地域生活定着のための方策等について考えるべく,当会は下記要領でシンポジウムを開催することにしましたので,多くの皆様方のご参加をお願いします。


【日時】2018年2月24日(土)午後1時~午後5時30分
【場所】福岡ビル 福岡市中央区天神1丁目11番17号

※事前申込不要・参加費無料


シンポジウム詳細のダウンロードはこちら(Word)


精神保健当番弁護士制度発足25周年記念 公開シンポジウム「オープンダイアローグが日本の精神科医療にもたらすもの」

2017年12月22日

シンポジウム「再生エネルギーの可能性」~先進事例から考える九州の未来~

九州弁護士会連合会と福岡県弁護士会は、下記の要領で「再生可能エネルギーの可能性 先進事例から考える九州の未来」と題したシンポジウムを開催することとなりました。
固定価額買取制度(FIT)導入後、わが国の再生可能エネルギーの導入は少しずつ進んできました。しかし、未だに全電力のうち再生可能エネルギーの比率はごく僅かに止まっています。また、全国的に原子力発電所の再稼働への動きが大きくなっております。
エネルギー政策について全国的にも著名な飯田哲也氏、先進的な地域電力会社であるみやまスマートエネルギー株式会社を牽引してこられた磯部達氏、さらには電力自給率1位となった大分県の政策ご担当者の3名に来場いただき、将来の地域のエネルギー政策について活発な議論をしていただくことを予定しております。
ぜひ、この機会に、これからのエネルギー政策のあり方、地方自治体等が積極的に地域の活力となる取り組みについて一緒に考えてみませんか。
皆さまのご参加をお待ち申しております。



◆開催日時 2018年1月20日(土)13:30~16:30
◆開催場所 福岡センタービル10階(福岡市博多区博多駅前2-2-1)


申し込み 不 要
参 加  無 料


内容 
1 基調報告(九州内での再生可能エネルギー普及への取り組み)
2 講演 「再生可能エネルギーの推進における地域の役割」
 講師 飯田哲也氏(特定非営利活動法人環境エネルギー政策研究所所長)
3 パネルディスカッション
「九州の未来のために地域の力でできる取り組み」
【パネリスト】
飯田哲也氏
磯部達氏(みやまスマートエネルギー株式会社代表取締役)
大分県商工労働部工業振興課エネルギー政策班担当者(予定)


シンポジウム「再生エネルギーの可能性」~先進事例から考える九州の未来~

2017年11月28日

シンポジウム「犯罪被害者支援条例を考える・第2回」

 当会では、今年7月開催の「犯罪被害者支援条例を考える」シンポジウムに引き続き、下記の要領で第2回を開催する運びとなりました。
 犯罪被害者支援には行政の力が必要不可欠で、そのための条例が全国の自治体で整備されつつあります。特に、福岡県では飲酒運転による悲惨な交通事故事件や性犯罪認知件数も多く、条例制定が犯罪被害者やその遺族の悲願となっていますが、制定には至っていません。
 そこで、前回好評だった条例解説、パネルディスカッションを通じて、条例制定の必要性や実効性のある被害者支援について、市民の方々と考えるシンポジウムを企画しました。
 ぜひ、この機会に、皆様の日頃抱いている被害者支援のあり方や必要な制度などについてもご意見をお聞かせいただければ幸甚です。ご案内の皆様方におかれましては、ふるってご参加くださいますようご案内申し上げます。

          


開催日時 2017年12月19日
     14時~16時30分(13時30分~受付)
開催場所 天神ビル11階 9号会議室
     (福岡市中央区天神2-12-1地下鉄天神駅そば、天神地下街直結)
テーマ (1)犯罪被害者支援条例の解説Part2 
    (2)パネルディスカッション「犯罪被害者支援条例を作るには」


シンポジウム「犯罪被害者支援条例を考える・第2回」

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