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カテゴリー: シンポジウム・講演会など

全面的国選付添人制度実現をめざすシンポジウム「なんで弁護士、ついとらんと?」

カテゴリー:シンポジウム・講演会など


 当会では,下記のとおり,全面的国選付添人制度の実現をめざすシンポジウムを開催いたします。
 弁護士付添人は,”少年にとって信頼できる大人”を目指し,少年審判に関与するだけでなく,様々な機関と連携しながら,少年を取り巻く環境の調整を行い,少年の立ち直りを支援する活動を行っています。一方で,少年法では,国選付添人を選任するケースを,長期3年を超える懲役又は禁錮に当たる罪で身体拘束を受けたことに限定しており,付添人活動,ひいては少年の更生に様々な支障を来しています。そこで,現行の限定的な国選付添人制度の問題点や課題について考えるシンポジウムを企画しました。
 シンポジウムでは,少年法の理論・実践を研究しておられる大学教授の講演や,子どもの支援にかかわる関係者によるパネルディスカッションなどを通して,少年事件における非行事実と要保護性の関係や,非行事実の軽重のみをもって国選付添人選任の対象基準とすることの不合理さ・不公平さについて考えていきます。ぜひ,みなさまお誘い合わせの上,お越し下さい。

1 開催要領

 日時 平成30年8月18日(土)13時~16時(開場12時30分)
 場所 天神ビル10号会議室(福岡市中央区天神2丁目12番1号 11階)
 主催 福岡県弁護士会
 共催 日本弁護士連合会,九州弁護士会連合会

2 プログラム

・基調講演
  「国選付添人制度の課題」
  武内謙治氏(九州大学大学院法学研究院教授)

・パネルディスカッション
(パネリスト)
    武内謙治氏
    工藤良氏(田川ふれ愛義塾)
    小野本道治氏(SFD21JAPAN)
    野口純氏(野口石油、保護司)
(コーディネーター)
    知名健太郎定信弁護士(福岡県弁護士会)
全面的国選付添人制度実現をめざすシンポジウム「なんで弁護士、ついとらんと?」

第1回 新科目〈公共〉授業セミナー~新しい授業のあり方を考える~

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2022年度実施の新学習指導要領では新科目「公共」が必修科目として導入されます。今般の改訂は、「人間と社会の在り方についての見方・考え方」を働かせて、「主体的・対話的で深い学び」(アクティブラーニング)という活動を通じて、「資質・能力」の一つである「思考力・判断力・表現力」の育成を質的に向上させるよう求めるなど、単に科目の名称が「現代社会」から「公共」に変わるだけにとどまらない、授業のあり方、すなわち内容や進め方自体に大きな変革をもたらすことが予想されるものです。
このセミナーは、2018年(平成30年)3月18日に日弁連・市民のための法教育委員会が開催した「『公共』教科書シンポジウム~新しい教科書の姿を考える~」での議論を踏まえ、新学習指導要領の策定にかかわった専門家や、公共の理念を先取りした社会の授業づくりを提唱してきた主権者教育・シティズンシップ教育の専門家を交え、「公共」を実際に教えていくこととなる教員の方々の皆さま方とともに、新学習指導要領に沿った授業のあるべき姿とはどのようなものか、「公共」の授業をどのように構想すればよいのか、その本質に迫るセミナーです。
当日は、参加者の皆さま方とパネリストとの間での質疑応答の時間を十分に取り、「公共」の授業のあり方について議論を始める、深めていけるように構成しています。ぜひご参加ください。
開催日:2018年(平成30年)8月10日(金)午後1時~4時(12時30分受付開始)
開催場所:福岡ビル9階 大ホール
対象:どなたでもご参加いただけます。
参加料:無料
申込方法:下記から申込書をダウンロードしファクスにてご送信ください。
問合せ先:福岡県弁護士会 電話092-741-6416 FAX092-715-3207
申込書のダウンロードはこちら(PDF)
主 催 : 福岡県弁護士会
共 催 : 日本弁護士連合会、九州弁護士会連合会
後 援 : 福岡県教育委員会、福岡市教育委員会、北九州市教育委員会、久留米市教育委員会、福岡県高等学校公民科研究会、福岡県高等学校地理歴史公民科研究会、福岡県高等学校地理研究会、福岡県高等学校歴史研究会、福岡県中学校社会科研究会、福岡市中学校社会科研究会
第1回 新科目〈公共〉授業セミナー~新しい授業のあり方を考える~
第1回 新科目〈公共〉授業セミナー~新しい授業のあり方を考える~

【大学生対象】弁護士に会ってみよう!~裁判傍聴&弁護士との交流会~

カテゴリー:シンポジウム・講演会など


【大学生対象】
みなさんは、「弁護士」に会ったことがありますか?
将来、弁護士になりたいと思っている人、
弁護士を目指すかどうかはわからないけれど興味がある人、
進路に迷っている人・・・「弁護士」に会って、話してみませんか?
「弁護士ってどんな仕事?」
「弁護士になるにはどうすればいいの?」
などなど、みなさんが疑問に思っていることを
直接弁護士に聞くことが出来ます。
弁護士同席の上での裁判傍聴も予定していますので、
「裁判での弁護士の役割は?」などの疑問・質問にもお答えします。
実際に見聞きした裁判について弁護士と直接話すことで、
裁判や弁護士への理解がより深まるはずです。
皆さんの参加をお待ちしています。
日時 平成30年7月10日(火)
   12:45分~開会(受付開始 12:30分~)
場所 福岡県弁護士会館 3階ホール
定員 30名(定員を超えた場合は、お断りさせて頂くことがございます。
   その場合は、個別にご連絡致します。)
【プログラム概要】
12:30 受付開始
12:45 開会
13:00 弁護士と一緒に裁判を見学しよう(裁判傍聴)
14:30 弁護士と話してみよう!(弁護士との懇談会)
15:00 弁護士に聞いてみよう!(弁護士による講演)
16:00 閉会
【申込方法】
参加希望の方は、以下の事項を記載のうえ、matsuom@fben.jp 宛ご送付下さい。
件名:弁護士に会ってみようの申込
本文:1.氏名  2.所属大学・学部・学年 3.連絡先電話番号・メールアドレス
(ゼミでの取りまとめの場合には、代表者についての情報のみで結構です。
別途ゼミの名称と参加人数をお知らせ下さい。)
※取得した個人情報は本イベントに関する連絡及び集計のみに使用し、他の目的では
使用いたしません。
【大学生対象】弁護士に会ってみよう!~裁判傍聴&弁護士との交流会~

市民とともに考える憲法講座第一弾「今!改憲のゆくえは!~ジャーナリストが語る改憲の舞台裏~」

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日 時:2018年6月23日(土)14:00(13:30 開場)
場 所:天神スカイホール(福岡市中央区天神1-4-1 西日本新聞会館16階)
講 師
○時事通信社 政治部 宮澤 薫 氏
時事通信社政治部,2017年夏から国会・政局・選挙報道を統括する与党キャップ。これまで,橋本龍太郎首相番,自民党青木幹雄参院幹事長番,安倍晋三幹事長番,旧防衛庁,自民党清和会担当など歴任。2009~2013年ワシントン特派員。帰国後,外務省,野党,首相官邸の各キャップを経て現職。
○西日本新聞者 社会部部長 宮崎 昌治 氏
西日本新聞社会部長。東京報道部時代に官邸,自民党,野党などを担当。
福岡本社に戻り県警キャップ,県政キャップなどを経て2010年からワシントン特派員。2013年から安倍政権の官邸キャップ。2015年から本社社会部デスクを経て現職。
 私たちは,先の大戦で,国の内と外とにおいて,生命を奪い,奪われ,多くの人権が侵害されるという,戦争の被害と加害の両面を経験しました。
 私たちは,この歴史を痛切に反省し,基本的人権の尊重,恒久平和主義,及び国民主権を基本原則とし,立憲主義を根本理念とする憲法とともに歩み,戦争を起こすことなく,平和の尊さを実感できる社会を実現し,この憲法をよりどころとして,憲法が保障する基本的人権の内容を充実させてきました。
 ところが,憲法9条改正,緊急事態条項,参院選合区解消,教育の充実という改憲4項目を自民党が取りまとめるなど,「憲法改正」が推し進められようとしています。
 その「憲法改正」は果たして必要なのでしょうか?
 当会憲法委員会では,時宜に応じて,様々な憲法学習会・イベントを開催して参りましたが,この度,「憲法改正」をめぐる議論をさらに活性化するために,「市民とともに考える憲法講座 第一弾 」を企画いたしました。
 この度,講師としてお招きします,宮澤薫氏,また,インタビュアーを務めていただく,宮崎昌治氏は,報道記者として,多彩なご経験をお持ちです。
 両名の貴重なご経験をふまえ,現在の自民党内の憲法改正を巡る議論状況や北朝鮮をめぐる南北統一問題が与える影響など,実際の国内外の動きをふまえ,今後の政治情勢や憲法改正問題についてディスカッションいただく予定です。
 多くの市民の皆様にご参加いただきたいと考えております。
 どうぞふるってご参加ください。
(なお,本憲法講座は,日本弁護士連合会による「憲法改正問題に取り組む全国アクションプログラム~憲法の意義と歴史を踏まえて,憲法改正問題に全国的な取り組みを!~」の1つとして開催します。)
主 催:福岡県弁護士会
共 催:日本弁護士連合会,九州弁護士会連合会
問合せ:福岡県弁護士会(TEL:092-741-6416)
市民とともに考える憲法講座第一弾「今!改憲のゆくえは!~ジャーナリストが語る改憲の舞台裏~」

日本弁護士連合会第61回人権擁護大会プレシンポジウム「若者・子どもの社会保障を考える~分断社会を終わらせる「だれもが受益者」という戦略~」

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昨今,「下流老人」「老後破産」「奨学金地獄」「ブラックバイト」「ブラック企業」など,世代を問わず貧困問題に関わる新語が生み出される社会状況になっています。現役世代,老後世代の貧困の実態は,特に子ども・若者にとっては,自分自身の将来に対するネガティブなイメージを生み出させる要因にもなっています。
一方,世界的には,未来への希望を求める若者のエネルギーが,世界規模での最低賃金引上げ運動を巻き起こすなど,若者の運動も広がりつつあります。
若者が未来に対して希望を抱くことができるようにするためには,全世代を通じて尊厳のある生活を権利として保障する社会保障制度の構築が不可欠です。同時に,権利としての社会保障制度の構築,拡充のためには,その財源をいかに確保するのかという検討の視点も欠かすことはできません。
本シンポジウムでは,貧困問題と国の財政問題の視点から若者が希望を抱くことができる未来を構築するためにはどのような考え方,社会保障制度ないし子ども・若者の支援策が必要かを,広く市民とともに考えていきます。

【開催概要】

◆日 時 2018年6月22日(金)17:30~20:00
◆場 所 天神ビル11階10号会議室
◆プログラム
1 基調講演 井手 英策 教授(慶應義塾大学経済学部教授)
2 基調報告 猪股 正 弁護士(日弁連貧困問題対策本部副本部長,埼玉弁護士会)
3 パネルディスカッション
パネリスト:井手 英策 教授,猪股 正 弁護士
コーディネーター:星野圭 弁護士(福岡県弁護士会)
◆参加費 無料
◆予 約 不要
◆主 催 福岡県弁護士会
◆共 催 日本弁護士連合会
◆お問い合わせ先
福岡県弁護士会 生存権擁護・支援対策本部
TEL 092-741-6416
日本弁護士連合会第61回人権擁護大会プレシンポジウム「若者・子どもの社会保障を考える~分断社会を終わらせる「だれもが受益者」という戦略~」

福岡県弁護士会 〒810-0044 福岡市中央区六本松4丁目2番5号 TEL:092-741-6416

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