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カテゴリー: シンポジウム・講演会など

シンポジウム「若年層の自殺、どうすれば防げる?」

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年間3万人前後にものぼる自死への対策強化が叫ばれるなか、福岡県弁護士会では、2016年3月19日(土)午後、シンポジウム「若年層の自殺、どうすれば防げる?」を企画致しました。
基調講演を行う石井綾華氏(精神保健福祉士)は、若くしてNPO法人Light Ring.を立ち上げ、「自分の大切な人を受け入れ、そばで支える」活動を通じて、こころの病の社会的問題の解決に活かしていく事業を展開しておられ、若年層の自死問題についての有識者として、新宿区自殺総合対策会議若者支援専門部会や港区自殺対策関係機関連絡会の委員も務め、全国各地の自治体や大学等で講演を行っている方です。
その後のパネルディスカッションでは、石井氏に加え、2人の有識者の参加を得て、若者の自殺防止について議論します。
 パネリストである高野明氏(東京大学准教授)は、日本学生相談学会が発行している学生自殺防止ガイドライン作成の委員長を務められるなど、大学生の自死問題対策の第一人者として、相談の現場での研究を積み重ねておられます。
 もう一人のパネリストの高口恵美氏(社会福祉士・精神保健福祉士)は、大牟田・八女地区を主として担当する福岡県のスクールソーシャルワーカーとして、日々の実践の中で小中学校の生徒の自死防止に取り組んでいます。
 以上のとおり、各分野の第一線で活躍している専門家の話を聞くことができる貴重な機会ですので、ぜひお越しください。
                  記
日 時 : 2016年3月19日(土)14時~ ※13時30分開場
場 所 : TKPガーデンシティ天神M-4会議室
     (福岡市中央区天神2-14-8 福岡天神センタービル8階)
シンポジウム「若年層の自殺、どうすれば防げる?」

当番弁護士発足25周年記念シンポジウム「陽は西から昇る~当番弁護が変えた刑事司法~」

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「当番弁護」とは?
 弁護士が逮捕等された人に直ちに無料で面会に行く制度です。今後の手続の流れや保障されている権利等について説明します。
「陽は西から昇る」とはどういうこと?
 当番弁護士制度は、福岡県弁護士会・大分県弁護士会が始め、全国に広がった制度です。逮捕等された人が直ぐに弁護士に相談することができ冤罪防止に大きく役立っています。当番弁護士制度が先駆けとなり、現在では、大部分の勾留中の被疑者が、資力に関わらず弁護活動が受けられるようになりました(被疑者国選制度)。この制度により、不完全ながらも被疑者の人権保障は大きく前進しました。日本の西にある当会の活動が日本の刑事司法のあり方を大きく変えたのです。
今、なぜ当番弁護を振り返るのか?
 現在も、社会正義の実現のために弁護士が取り組むべき活動は、被疑者・被告人の弁護活動だけでなく数多く存在しています。そのような状況を、現在の弁護士は変えようとしているのか?変えることができているのか?今一度考える必要があります。
 社会の一部を大きく変えた当番弁護制度立上げ時の弁護士や関係者の情熱、考え方を振り返ることを通じて、今、弁護士がすべきことを明らかにすること、そして、再度、陽を西から昇らせること、それが本シンポジウムの目的です。
◆日 時:平成28年2月27日(土)13:00~16:00(受付12:30~)
◆会 場:都久志会館(福岡県福岡市中央区天神4-8-10)
◆その他:参加無料,事前申込不要
◆基調講演
  村岡啓一氏(一橋大学法学研究科特任教授・弁護士)
◆パネリスト
  中山隆夫氏(元福岡高裁長官、現中央大学法科大学院教授・弁護士)
  傍示文昭氏(株式会社西日本新聞社編集局次長)
  美奈川成章(福岡県弁護士会所属・弁護士)
  萬年 浩雄(福岡県弁護士会所属・弁護士)
  安武雄一郎(福岡県弁護士会刑事弁護等委員会委員長)
当番弁護士25周年記念シンポジウム「陽は西から昇る~当番弁護が変えた刑事司法~」

シンポジウム「ハンセン病『特別法廷』と司法の責任」

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ハンセン病患者の方々は、90年にわたる隔離政策による人生被害を受け、2001年、行政・立法府の国家賠償責任を認める違憲判決が出されましたが、司法の場においても、患者の方々は、裁判所の公開法廷ではなく、療養所内で「隔離裁判」が行われていたという問題があり、これは「特別法廷」と呼ばれています。
全国ハンセン病入所者協議会は、「特別法廷」はハンセン病患者に対する差別的取扱いで裁判の公開原則に反するとして、最高裁に検証申し入れを行い、その調査結果が2016年3月までに公表される予定です。
1950年代に起きた熊本県で起きた殺人事件(菊池事件)では、ハンセン病患者である被告人は無罪を訴えながらも,証拠物に触れさせてもらえず、死刑判決を受けました。そして、再審請求棄却直後に死刑執行されました。2013年、福岡県弁護士会、九州弁護士会連合会は、「菊池事件」について、検察官による再審請求を求める声明を発表しています。
ハンセン病患者の「隔離裁判」における「司法の責任」と「菊池事件」について、皆様と一緒に考えていきたいと思います。
ぜひご参加ください。
                    記
 開催日時  平成28年2月13日(土)午後1時30分~(開場は午後1時)
 会  場  福岡県弁護士会館3階ホール(福岡市中央区城内1-1)
 内  容  
 ■基調講演1 
   講師:徳田靖之(弁護士,ハンセン病西日本訴訟弁護団共同代表「菊池事件」再審弁護団長)
 ■基調講演2
   講師:内田博文(九州大学名誉教授, ハンセン病検証会議副座長)
 ■ゲストコメント 
   江田五月(参議院議員,元裁判官,元法務大臣,元参議院議長)
 ■パネルディスカッション
   パネリスト:八尋光秀(弁護士,ハンセン病西日本訴訟弁護団共同代表)
         志村 康(ハンセン病国賠訴訟全国原告団協議会会長)
         内田博文
シンポジウム「ハンセン病『特別法廷』と司法の責任」

女性新ビジネス応援セミナー「わたしが起業?!夢をカタチにする秘訣、教えます!」

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いま、女性の活躍は、地域経済の起爆剤として大いに期待されています。
福岡県弁護士会では、DBJ(日本政策投資銀行)と協力して、女性による新ビジネスを応援するセミナーを開催します。活躍中の女性起業家2名にお話を伺い、起業に役立つ法務知識を弁護士が解説します。交流会・相談会もあります。
起業やビジネスに関心のある女性の参加をお待ちしております。
日 時 2016年1月19日(火)
    17:00~19:40(開場16:30)
場 所 アクロス福岡 円形ホール(定員90名:先着順)
     福岡市中央区天神1-1-1
対 象 女性経営者、起業を考えている女性
プログラム 
 (1)基調講演(17:10~18:30)
   講師 日比野好恵氏(株式会社BBSTONEデザイン心理学研究所 代表取締役)
      鯛 かおる氏(株式会社アトラステクノサービス 代表取締役)
 (2)DBJ女性新ビジネスプランコンペティションのご案内(18:30~18:40)
 (3)弁護士によるお役立ち法律セミナー(18:40~19:10)
 (4)交流会・相談会(19:10~19:40)
主 催 日本政策投資銀行 福岡県弁護士会 日本弁護士連合会
共 催 九州弁護士会連合会
問い合わせ先 福岡県弁護士会(TEL:092-741-6416)
参加申込方法 下記申込書をダウンロートの上、FAXにてお申し込み下さい。(FAX:092-715-3207)
チラシのダウンロードはこちら(PDF)
女性新ビジネス応援セミナー「わたしが起業?!夢をカタチにする秘訣、教えます!」

市民の行動が筒抜けに?~高度化する捜査手法と共謀罪で社会が変わる前に~

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「共謀罪」とは、2人以上の者が、犯罪を行うことを話し合って合意することを処罰対象とする犯罪のことです。
2人以上の者が話し合い納得しさえすれば犯罪が成立し、具体的な行動に出ることはもちろん、何らの準備行為すら必要ありません。
私達の生活に影響を及ぼす共謀罪について、ぜひ一緒に考えてみませんか?
日 時:2015年12月5日(土)14:00開会
参加費:無料
会 場:福岡市中央区城内1-1 福岡県弁護士会館3階
基調講演  14:00~
「監視時代の到来:GPS利用捜査が教えるもの」
成城大学 指宿 信 教授
基調報告  15:10~
「共謀罪法案の問題点」九州大学学生
パネルディスカッション  15:50~
お問い合わせ先:092-741-6416
市民の行動が筒抜けに?~高度化する捜査手法と共謀罪で社会が変わる前に~

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