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人質司法からの脱却~その勾留、本当に必要ですか?~(第62回日弁連人権擁護大会プレシンポジウム)

カテゴリー:未分類


『人質司法』という言葉を知っていますか?
否認や黙秘をしていると身体拘束されやすく,またその身体拘束が長期化しやすいという日本の刑事司法の問題点を指す言葉です。
皆さんは、自分には関係ないと思っているかもしれません。しかし、実際に身に覚えのない事件で長期間にわたって身体拘束された冤罪被害者は少なくありません。
また,そもそも逮捕や勾留が認められるのは証拠隠滅や逃亡の恐れがある場合に限られるのに安易に逮捕勾留が認められているという現状もあります。
本シンポジウムでは、研究者や実際の冤罪被害者の報告から日本の『人質司法』の問題点を浮き彫りにし,変化の兆しをみせる日本の状況や大きく変化した韓国の刑事司法制度を参考に,どう人質司法から脱却していくか考えていきたいと思います。

日時

2019年9月14日(土)13:00~16:00(12:30 開場)
※入場無料・予約不要

場所

福岡県弁護士会館 2階大ホール(福岡市中央区六本松4-2-5)
※駐車場は使用できませんので,公共交通機関をご利用ください。

内容

■基調報告 
石田倫識氏(愛知学院大学法学部教授)
■特別報告
(1)準抗告運動の内容及び現状
(2)韓国視察の報告
(3)爪ケア事件における身体拘束の実情報告
■パネルディスカッション  
パネリスト
石田倫識氏(愛知学院大学法学部教授)
上田里美氏(爪ケア事件冤罪被害者)
宮崎昌治氏(テレビ西日本取締役報道担当兼報道局長/ジャーナリスト)
人質司法からの脱却~その勾留、本当に必要ですか?~(第62回日弁連人権擁護大会プレシンポジウム)

シンポジウム『だれも孤立させない社会を目指して』開催のご案内

カテゴリー:シンポジウム・講演会など


 福岡県弁護士会では,下記のとおり,2019年9月28日(土)午後1時半より,生存権&自殺予防シンポジウム「だれも孤立させない社会をめざして」を企画いたしました。
基調講演では,奥田知志氏(認定NPO法人 抱樸 理事長)から、北九州市において長年にわたってホームレス、生活困窮者、孤立した人々に対する支援活動をされてきた経験をふまえ、具体的実践方法(伴走型支援のことなど)やその際の心構え、留意点などについてお話しいただきます。
 その後のパネルディスカッションでは,奥田氏に加え,2人のパネリストの参加を得て,孤立した人やその周囲の人に対する支援のあり方について議論します。
 パネリストである齋藤眞人氏(私立・立花高等学校校長)には,立花高校での不登校生徒に対する考え方や支援の実際(例えば、”きっかけを与え続け、待ち続ける”、”できないことを嘆くより、できていることを認め合う”、学校外教室のことなど)についてお話しいただく予定です。
 また,当会の会員である小鉢由美弁護士からは,福岡県弁護士の取組みなどについてお話しします。
 以上のとおり,第一線で活躍している専門家の話を聞くことができる貴重な機会ですので,是非多くのみなさまにご参加いただきたいと考えております。

日時

2019年9月28日(土)13:30~(13:00 開場)
※入場無料・予約不要

場所

福岡県弁護士会館 2階大ホール(福岡市中央区六本松4-2-5)
※駐車場はございませんので,公共交通機関をご利用ください

内容

■第1部 基調講演 「助けて、と言えますか?」
・奥田知志 氏(認定NPO法人 抱樸 理事長)
■第2部 パネル・ディスカッション  
 パネリスト:
・齋藤眞人 氏(私立・立花高等学校校長)
・小鉢由美 弁護士(福岡県弁護士会生存権擁護・支援対策本部、自死問題対策委員会委員)
シンポジウム『だれも孤立させない社会を目指して』開催のご案内

【経営者のための講演会・法律相談会】のご案内

カテゴリー:シンポジウム・講演会など / 法律相談

福岡県弁護士会では,2019年9月20日(金)に,県内4か所で,経営に役立つ講演会&弁護士による個別の相談会を実施いたします。

講演会・相談会ともに無料。是非,ご来場ください!!

◆福岡地区

場所:福岡県弁護士会館(福岡市中央区六本松4-2-5)

【講演会】14:00-14:45
株式会社一平ホールディングス 代表取締役 村岡浩司氏
「世界とつながる 地元創生起業論」

~いま最高に熱い起業家、村岡浩司氏をお招きします!
「九州パンケーキ」の産みの親であり、九州-KYUSHU-から世界に挑み続ける同氏が、これまでの成功も失敗も赤裸々に語ります。「ビジネスチャンスの見つけ方やビジネスモデル構築に至るまでの思考法、また、地域の担い手である僕ら自身が、いかにアントレプレナーシップを持ち、社会を変革していけるか」(同氏著書「九州バカ 世界とつながる地元創生起業論」まえがきより引用)のヒントが詰まった45分。同じ九州で生きる皆様、同氏の魂のメッセージをお聞き下さい!

≪村岡氏プロフィール≫

地元宮崎の高校を卒業後、米国に留学し学生時代に起業を経験する。現在は、多数の飲食店を経営する一方、九州各地にて様々な地域貢献活動や食を通じたコミュニティ活動にも取り組んでいる。”世界があこがれる九州をつくる”という経営理念のもと、九州素材100%の自然派食品ブランドKYUSHU ISLAND®(九州アイランド)を展開。
2012年に開発した「九州パンケーキ」は、台湾やシンガポールのほか、アジア全域での展開を目指す。メディア出演:カンブリア宮殿、NHKワールド、日経プラス10、日経ビジネス、東洋経済 他多数。ローカルイノベーター55選、日本を元気にする88人(フォーブスJAPAN)に選出。著書に「九州バカ 世界とつながる地元創生起業論(発行=文屋 発売=サンクチュアリ出版)」。

【トークセッション】14:45-15:30
村岡浩司氏×当会弁護士「事業と弁護士のいい関係」

【相談会】15:30-17:00(面談相談)

お申込みフォームはこちら
案内チラシ・お申込み用紙のダウンロードはこちら(PDF)
※お問い合わせ先:092-741-6416

◆北九州地区

場所:北九州弁護士会館(北九州市小倉北区金田1-4-2)

【講演会】14:00-15:00
中小企業診断士・人材育成コンサルタント 田辺晃氏
「叱らないで叱る技術!嫌われずに人を動かす,すごい叱り方」

≪田辺氏プロフィール≫

人材育成コンサルタント。
中小企業診断士(福岡県中小企業診断士協会副会長)。TCCマネジメント代表。
1954年福岡県生まれ。1979年、東洋エンジニアリングに入社。1989年、TOTOに転じ、20年のエンジニアとしての経験を積んだ後、海外工場経営、国際調達、人材育成を10年間経験。2010年、TCCマネジメント設立。「生きる喜び、働く楽しさに根差した無限の可能性を引き出すことにより、日本の、世界の人々を元気にすること」をミッションとし、組織活性化・人材育成コンサルタントとして独立。経営者、管理職向けにマネジメント、リーダーシップ、ビジネスモデル構築などを教える。コーチングとNLP心理学の要素を取り入れた独特のコンサルティングスタイルが経営者や社員を本気にさせると好評。また中小企業の経営支援活動の傍ら、企業研修・講演、個人向けセミナーを精力的に開催している。

【相談会】15:00-17:00(面談相談)

案内チラシ・お申込み用紙のダウンロードはこちら(PDF)
※お問い合わせ先:093-561-0360

◆筑後地区

場所:久留米商工会議所大ホール(久留米市城南町15-5)

【講演会】13:30-15:10
福岡県弁護士会 弁護士 竹田寛「外国人雇用における留意点」

【相談会】15:15-17:15(面談相談)

案内チラシ・お申込み用紙のダウンロードはこちら(PDF)
※お問い合わせ先:0942-33-0213

◆筑豊地区

場所:立岩交流センター(飯塚市新飯塚20-30)

【講演会】14:00-15:30
有限会社コアテック・九州代表取締役、株式会社LOGI・フロー代表取締役 岡本高士氏
「親族外承継により事業引継を行った体験談」
※講演後、福岡県事業承継支援ネットワークの概要説明
(同ネットワークコーディネーター田淵耕一郎氏)

【相談会】15:30-17:00(面談相談)

案内チラシ・お申込み用紙のダウンロードはこちら(PDF)
※お問い合わせ先:0948-28-7555

第62回日弁連人権擁護大会プレシンポジウム
「グローバルスタンダードの人権保障システムを目指して
~入管収容問題を具体例に国内人権機関・個人通報制度を考える~」

カテゴリー:シンポジウム・講演会など


 このたび、当会では、「グローバル・スタンダードの人権保障システムを目指して~入管収容問題を具体例に国内人権機関・個人通報制度を考える~」と題するシンポジウムを開催します。
 2019年度徳島で開催される第62回日弁連人権擁護大会では、第2科会において、「今こそ、国際水準の人権保障システムを日本に!~個人通報制度と国内人権機関の実現を目指して~」とのシンポジウムが開催されます。この開催に先駆けて、全国の弁護士会等でプレシンポ等を開催する運びであり、当会でも、本プレシンポジウムを開催させていただくものです。
 本プレシンポジウムでは、前半で、「国内人権機関」及び「個人通報制度」について、どのような制度なのか、具体的にどのような事案において有効な機関・制度であるか等について学習し、その上で、具体例として「入管収容問題」(長崎県大村市の大村入国管理センター等全国の入管収容施設で問題となっている長期収容の問題、医療体制の問題及び収容環境の悪化の問題等)について実態や問題点を掘り下げて、後半のパネルディスカッションにおいて、「国内人権機関」及び「個人通報制度」が「入管収容問題」に対しどのような役割を果たしうる可能性があるのかという点について、大村入国管理センターの被収容者の支援活動に長年携わっている方や海外での難民の医療支援に携われた医師にも加わっていただき、議論を深めたいと思います。
 我が国が国際水準の人権保障システムを構築するため、また、「入管収容問題」を抜本的に改善するためにも、「国内人権機関」及び「個人通報制度」の有効性について、皆様と一緒に考えていきたいと思います。
 ぜひご参加ください。

開催日時

2019年8月24日(土)午後1時~(開場は午後12時30分)

会  場

福岡県弁護士会館2階大ホール(福岡市中央区六本松4-2-5)
※ご来場の際は、公共交通機関をご利用ください

参加費

無料(事前申込不要)

内  容

■基調報告1(国内人権機関について)
 講師:小川 政治 弁護士(広島弁護士会、日弁連国内人権機関実現委員会事務局長)
■基調報告2(個人通報制度について)
 講師:大川 秀史 弁護士(東京弁護士会、日弁連自由権規約個人通報制度等実現委員会委員)
■基調講演(日本における入管問題及び国際状況)
 講師:安藤 由香里 招へい准教授(大阪大学大学院国際公共政策研究科)
■ゲストコメント 
 藤丸 敏 衆議院議員
■パネルディスカッション
・パネリスト:
 安藤 由香里 招へい准教授
 柚之原 寛史 牧師(長崎インターナショナル教会)
 中出 雅治 医師(大阪赤十字病院国際医療救援部長)
 小川 政治 弁護士
 大川 秀史 弁護士
・コーディネーター:
 稲森 幸一 弁護士(福岡県弁護士会国際委員会委員、日弁連国際人権問題委員会事務局長)
第62回日弁連人権擁護大会プレシンポジウム「グローバルスタンダードの人権保障システムを目指して~入管収容問題を具体例に国内人権機関・個人通報制度を考える~」

弁護士による行政ホットライン(2019年度第4回)

カテゴリー:法律相談


 福岡県弁護士会行政問題委員会では、下記日時に「弁護士による行政ホットライン」を電話相談並びに面談相談にて実施します。
 行政から権利を侵害されている、行政から適正にサービスを受けていない、行政が申請書類を受理してくれない、不服申立をしたい、行政訴訟を提起したいなどの相談に限らず、「行政の手続が難しくてよく分からない!」「自分の受けた手続は適正なのか」「受理して貰えないけど何が不備か分からない!」など単なる疑問の声や質問でも構いません。
 是非、ご相談下さい。
 なお、面談相談につきましては、原則として予約が必要になりますので、あらかじめ電話での予約をお願いいたします。(相談者枠に限りがございますので、お早めにご予約下さい。)

日  時   令和元年(2019年)8月22日(木) 
       午後3時~午後5時
 
[面談相談]
面談場所  福岡県弁護士会館 
       (福岡市中央区六本松4丁目2番5号)
       ★当日は、公共交通機関を利用してお越し下さい。
面談の予約電話番号  092−741−6416 (面談相談予約専用)
面談予約受付期間   2019年8月8日(木)から受付開始
               (予約が埋まり次第〆切)
 
[電話相談]
当日の電話相談の電話番号  092−724−2644(電話相談専用)

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