福岡県弁護士会からのお知らせ

2023年5月22日

福岡県弁護士会精神保健当番弁護士30年記念シンポジウム
STOP!強制入院 「精神障害のある人の尊厳の確立を求める決議」の紹介と実現に向けた取り組みを考える

シンポジウム・講演会など

 日弁連は,2021年10月15日、人権擁護大会第一分科会「精神障害のある人の尊厳の確立をめざして~地域生活の実現と弁護士の役割~」において、「精神障害のある人の尊厳の確立を求める決議」を採択し、精神保健及び精神障害者福祉に関する法律上の強制入院制度の廃止を目標とするロードマップを示しました。その後、日弁連は、2023年2月16日、「精神保健福祉制度の抜本的改革を求める意見書~強制入院廃止に向けた短期工程の提言~」において、ロードマップの第一段階(短期工程)として2025年までに実現すべき目標について具体的な提言を行いました。これら決議と提言の内容は,コロナ禍もあって十分な周知がなされてない部分もあるため,改めてこの決議と提言の内容を確認するとともに、併せて,強制入院制度の廃止に向けて,精神保健福祉に関わる者(当事者,医療者,福祉関係者,支援者,弁護士等)がどのように活動していくべきかを考える機会とするため、シンポジウムを企画しました。福岡県弁護士会は、概ね隔年毎に、精神保健に関連するシンポジウムを開催しておりますが、今年は精神保健当番弁護士制度を設置した1993年から30年を迎えるため、30年記念シンポジウムと銘打っております。
 参加費無料、申し込み不要で、どなたでもご参加いただけます。




【日  時】 2023年5月20日(土)13時~17時40分
【場  所】 福岡県弁護士会館 2階大ホール及びオンライン(Zoom)
【講  師】 池原毅和弁護士(東京アドヴォカシー法律事務所 所長)
       中島直氏(多摩あおば病院,医師)
       大山和宏氏
    (一般社団法人えのき舎,一般社団法人福岡県精神保健福祉士協会前会長)
       山本深雪さん(大阪精神障害者連絡会 代表)
       田瀬憲夫弁護士(福岡県弁護士会 精神保健委員会委員)
【内  容】
○基調講演  池原毅和弁護士
(仮題)「精神障害のある人の尊厳の確立を求める決議」とその実現工程
○パネルディスカッション


■ZOOMウェビナー
▼Zoomでご参加の皆様は、下記URLよりご参加ください。
https://us02web.zoom.us/j/89696065875?pwd=K3ROTGpoL2NPcHY0N0VMUWEzeGZpdz09
ウェビナーID:87373512479
パスコードv747925


【配付資料】

※オンラインにてご参加いただく方は、こちらより配布資料のダウンロードが可能です。パスワードを入力のうえ、ダウンロードをお願いいたします。
パスワード : wrb1peiG


【質問票】
※質問票は、こちらよりご入力ください。


▼質問票二次元バーコード質問票二次元バーコード


【アンケート】
※アンケートは、こちらよりご入力ください。


▼アンケート二次元バーコードアンケート二次元バーコード


【共  催】 九州弁護士会連合会
【後  援】 日本弁護士連合会


【注意事項】
・当イベントの録画・録音は禁止いたします。
・お車でお越しの方は、近隣の有料駐車場をご利用ください。弁護士会館、裁判所、法務合同庁舎の駐車場は利用できません。
・新型コロナウイルス感染防止のため、37.5℃以上の発熱がある方は、会場でのご参加はご遠慮ください。


≪オンライン(Zoom)で参加される方へ≫
・当日、何らかの理由で通信が中断し復旧困難となった場合、やむを得ずZoomでの配信を中止する可能性があります(目安として10分以上配信不能となった場合)。
・視聴者のPC環境・通信状況等の不具合について、福岡県弁護士会では責任を負わず、Zoomの利用方法等についてのサポート対応等も行いかねますので予めご了承ください。


■問合せ:福岡県弁護士会(TEL:092-741-6416)


※ご不明な点等がございましたら、5月19日(金)16時までにお問い合わせください。
イベント当日は、電話は繋がりませんのでご注意ください。

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