福岡県弁護士会からのお知らせ

2014年10月 7日

シンポジウム「秘密保護法で社会はどう変わる?ーこの道はいつか来た道、とならないためにー」

シンポジウム・講演会など


このたび、当会では、11月8日(土)午後2時より、当会弁護士会館3階ホールにおいて、「秘密保護法で社会はどう変わる?―この道は、いつか来た道、とならないために―」と題するシンポジウムを開催します。
多くの国民から反対を受けながら昨年12月に成立した特定秘密保護法の施行がいよいよ今年12月に迫っています。
秘密保護法が施行されると、政府が国民に知らせたくないと思う情報については秘密指定してしまえば、国民は何も知らぬまま色々なことが決まるというような民主主義の根幹を揺るがす事態が容易に想定できます。我が国には約70年前そのような道を一度辿った経験があります。
このような特定秘密保護法の問題性・危険性から、日弁連及び当会ではこれまでも現在も同法の廃止を強く求めてきており、成立後も本法の施行に強く反対してきました。
本シンポジウムではまず、この問題についての我が国有数の研究者であられる上智大学の田島泰彦教授、沖縄密約事件で著名なジャーナリストの西山太吉氏にそれぞれ講演をしていただきます。
その上で、御両名に加え、福岡県歯科保険医協会理事の浦川修氏、日弁連においてこの問題に中心的に取り組んできた武藤糾明弁護士も加わっていただき、法施行直前に同法の成立経緯、内容、問題点を再確認するとともに、法施行後予想される影響や、私たちの今後の対処方法について深く考えていきたいと考えています。
皆様大変ご多忙のこと存じますが、極めて重大な問題でございますので時間が許せば是非ご参加下さいますようお願いいたします。


日 時:2014年11月8日(土)14時~17時30分(13時30分開場)
場 所:福岡県弁護士会館3階ホール(福岡市中央区城内1-1)
参加費:無料

※申込不要


シンポジウム「秘密保護法で社会はどう変わる?ーこの道はいつか来た道、とならないためにー」

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