福岡県弁護士会からのお知らせ

2013年10月23日

弁護士による行政ホットライン(平成25年度第6回)


 福岡県弁護士会行政問題委員会では、下記日時に本年度第6回目の「弁護士による行政ホットライン」を電話相談並びに面談相談にて実施します。
 行政から権利を侵害されている、行政から適正にサービスを受けていない、行政が申請書類を受理してくれない、不服申立をしたい、行政訴訟を提起したいなどの相談に限らず、「行政の手続が難しくてよく分からない!」「自分の受けた手続は適正なのか」「受理して貰えないけど何が不備か分からない!」など単なる疑問の声や質問でも構いません。
 是非、ご相談下さい。
 なお、面談相談につきましては、原則として予約が必要になりますので、あらかじめ電話での予約をお願いいたします。(相談者枠に限りがございますので、お早めにご予約下さい。)


             記


日  時   平成25年(2013年)11月20日(水) 
        午後3時~午後5時


[面談相談]
面談場所  福岡県弁護士会館 
       (福岡市中央区城内1-1)
       ★当日は、公共交通機関を利用してお越し下さい。


面談の予約電話番号  092−741−6416 (面談相談予約専用)


面談予約受付期間   2013年11月6日(水)から受付開始
               (予約が埋まり次第〆切)
 
[電話相談]
当日の電話相談の電話番号  092−724−2644(電話相談専用)

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2013年10月 1日

全国一斉生活保護「水際作戦」ホットライン

法律相談


生活保護基準の引き下げが平成25年8月1日より実施されています。また,先の通常国会では廃案となりましたが,本年10月に開会が見込まれる秋の臨時国会において,内閣が生活保護法改正案を提出することがほぼ確実な状況となっています。
同改正案は,前国会において衆議院で可決された修正案よりもさらに問題の多い当初の政府案に戻るのではないかとの観測や,当初の政府案よりもさらに悪い内容の法案に戻るのではないか,との観測もなされていますが,生活保護法改正の最大の問題点は,窓口であれこれと理由を付けて保護申請をさせずに追い返してしまう違法な「水際作戦」が合法化されることです。また,生活保護の申請をすれば扶養義務者に通知され,その扶養義務者が調査の対象とされることは生活保護の申請を委縮させるものであり,そのこと自体が「水際作戦」であるとも言えます。
また、法改正前の現在においても、「水際作戦」は多くの現場でなされています。
そこで,日弁連より,「全国一斉生活保護『水際作戦』ホットライン」の実施が呼びかけられています。この「全国一斉生活保護『水際作戦』ホットライン」の実施は,「水際作戦」により申請ができずにいる保護申請者のニーズに応えるものであるとともに,生活保護利用当事者の生の声を集め,行政による「水際作戦」の実態を明らかにすることで,今後の国会審議を生活保護行政の実態を踏まえたものにする効果をもたらすものです。
以上より,福岡県弁護士会では,日弁連からの呼びかけに応えるべく,下記のとおり「全国一斉生活保護『水際作戦』ホットライン」を実施することといたしました。
ぜひご相談ください。


<全国一斉生活保護「水際作戦」ホットライン>

日 時:2013年10月23日(水)10時~21時
電話番号:0120-158-794


全国一斉生活保護「水際作戦」ホットライン

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