自然人破産事件及び個人再生事件に関する事務職員研修を、下記の要領で実施します。裁判所書記官を講師にお招きし、(1)自然人破産事件の申立について、管財事件の比率が増えている状況を踏まえ、管財人への円滑な引継ぎを視野に入れた申立書作成上の注意点を、(2)個人再生事件の申立てについて、再生計画案提出も含めて、書類作成上の注意点を、それぞれ講義していただく予定です。対象者として、自然人破産申立て、個人再生申立ての補助業務について、数件程度経験のある事務職員の方を想定しています。

非常に有益な内容と思われますので是非ご参加下さい。なお、内容的には、昨年11月に実施された事務職員研修とほぼ同じですが、この間の運用基準変更、新事例等の事情をふまえたものとなる予定です。

当日は、破産法実務及び破産レター、弁護士事務職員のための個人再生手続き実務マニュアルを参照することもあり得ますので、ご持参いただきますと、講義内容に応じて参照でき、有益と思いますので予めお知らせします（破産レターについては福岡県弁護士会ウェブサイトの会員専用ページの「その他資料」のページに、弁護士事務職員のための個人再生手続き実務マニュアルについては、「書式及び資料＞倒産事件関連＞個人再生書式ダウンロードH21.3.23」のページに掲載されています。）。

日時	2017年(平成29年)10月10日（火）午後3時～午後5時
場所	福岡県弁護士会館　3階ホール ※各部会とのテレビ会議接続はありません。
テーマ	自然人破産事件＋α（初級者～中級者向け）
講　師	福岡地方裁判所第4民事部　主任書記官　　天木　裕一　氏 福岡地方裁判所第4民事部　主任書記官　　山下　尚子　氏
申込締切	2017年(平成29年)9月25日（月）（必着）

 2017年(平成29年) 事務職員研修 お申込書(PDF)

※【ご注意！】会場の都合上、定員を80名とします。定員に達し次第締切りとさせていただきますのでご了承ください。