福岡県弁護士会からのお知らせ

2017年11月 2日

弁護士法人アディーレ法律事務所に事件を依頼されている方に対する 無料面談相談を行います

法律相談

福岡県弁護士会は,東京弁護士会が平成29年10月11日付けで弁護士法人アディーレ法律事務所に対して行った2か月の業務停止処分(平成29年10月11日から12月10日まで)に伴い,弁護士法人アディーレ法律事務所に事件を依頼されていた方を対象に、各地区の法律相談センターにて、初回無料で面談相談をお受けすることにしました。相談予約時に「弁護士法人アディーレ法律事務所に事件を依頼している」旨お伝えください。


■法律相談センターナビダイヤル
0570-783-552(ナヤミ ココニ)
各地区(福岡【1】北九州【2】筑後【3】筑豊【4】)の法律相談センターにおつなぎします。


■なお、2017年10月20日付で弁護士法人アディーレ法律事務所に対し業務停止処分
をした東京弁護士会からHP上で情報提供されましたので、こちらもご参照ください。
リンク:弁護士法人アディーレ法律事務所に関してお寄せいただくご質問とその回答について


無料の電話相談窓口についてこちら



弁護士法人アディーレ法律事務所の業務停止処分について よくある質問と回答 Q&A


弁護士法人アディーレ法律事務所(以下「アディーレ」と略称します。)に関するお問い合わせで、件数が多いものをまとめてみました。お役に立てば幸いです。
なお、このQ&Aは、本年10月23日時点で当会が把握している情報に基づいたものです。個別事案の実情に応じてこのQ&Aと異なる結論となりうることを予めご了解ください。
福岡県弁護士会は法律相談センターで初回無料の法律相談(30分)を受付けています(電話受付:0570-783-552、Web予約:https://fben-soudan.jp/yoyaku/)。
新たに弁護士に依頼する場合の費用は、その弁護士と個別にご相談ください。

Q1:私とアディーレとの契約はどうなりますか。

A1:アディーレは東京弁護士会から2か月間(平成29年10月11日から12月10日まで)の業務停止処分を受けたため、その期間は法人として法律事務を行うことができません。アディーレは、東京弁護士会の指導により、あなたとの契約を解除しなければならないため、全国の依頼者に対して契約を解除する旨の通知書を送っているようです。あなたとアディーレとの契約は解除されているとお考えになってよいと思います。

Q2:弁護士会で弁護士を紹介してもらえますか。

A2:福岡県弁護士会は県下の法律相談センターで、初回無料の法律相談を受付けています(電話受付:0570-783-552、Web予約:https://fben-soudan.jp/yoyaku/)。法律相談センターで相談し、ご希望であれば、その弁護士に依頼してください。担当弁護士に引き続きのご相談やご依頼を希望される場合は、その旨を担当弁護士にお伝え下さい(再度のご相談やご依頼をお受けするかは,弁護士の判断によります)。また,依頼される場合の条件(費用等)や依頼の必要があるかどうかについては,担当弁護士と十分協議されて下さい。

Q3:新たに弁護士を依頼すると費用がかかりますか。

A3:たに弁護士を依頼する場合は別途弁護士費用がかかることになります。依頼する際には、その弁護士とよく話し合ってください。

Q4:アディーレに預けている預け金、着手金はどうなりますか。

A4:預け金の未使用部分がある場合は、あなたに返還請求権があります。アディーレに電話が繋がらない、返還を求めたことを証拠として残したいなどの事情があれば、アディーレ宛に返還を求める書面を出すとよいでしょう。書き方が分からなければ、弁護士に相談してください(弁護士紹介はQ2)。アディーレのホームページに掲載されている情報によると、アディーレ所属の弁護士に個人として委任する場合にはその弁護士に引き継ぐとされています。この場合は、その弁護士に直接引き継がれると思われます。着手金については、一概に言うことはできません。アディーレが行った業務に関する資料を持参のうえ、弁護士に相談してください。

Q5:アディーレに依頼していた私の事件はどうなりますか。

A5:アディーレは、業務停止期間中、相手方と交渉することも裁判を続けることもできません。弁護士に相談してください。

Q6:債務整理を依頼していましたが、アディーレから委任契約を解除するという文書が来ました。今後は私が債権者(貸金業者等)に直接連絡しなければならないのですか。

A6:場合を分けて考えます。債権者と合意が成立し、あなたが合意書をお持ちであれば、合意書に支払額や振込先が記載されていると思われますので、合意書の内容に従った支払いをすることが可能です。債権者に連絡する必要がない場合も多いと思われます(Q7もご覧ください)。債権者との合意成立後でも、お手元に合意書がなければ、債権者に連絡して支払額と振込先の書類をもらうことを検討してください。債権者が振込先等を教えてくれなければ、弁護士に相談してください。債権者との合意成立前である場合も、弁護士に相談してください。

Q7:アディーレに任意整理を依頼して合意が成立し、アディーレをとおして分割払いをしていました。アディーレの業務停止期間中、私は債権者に対して分割払いをストップしてよいですか。

A7:債権者に対する分割払いをストップすべきではありません。アディーレとあなたとの契約が解除されても、あなたは債権者に対して合意書の内容に従って支う義務があり、支払いが遅れると一括返済義務が生じるおそれがあるからです(合意書に、支払いが遅れると一括返済しなければならなくなると記載されています)。合意書には支払額や振込先が記載されているはずです。これらを確認して、債権者に対して確実に支払う方法を検討してください。振込手数料はあなたが負担する必要があります。ご心配な場合は、弁護士に相談してください。

Q8:アディーレに過払金返還請求を依頼していましたが、どうなりますか。

A8:アディーレは、業務停止中、貸金業者等からあなたの過払金を受け取ることはできません。あなたの過払金がまだアディーレに支払われていない場合、あなた自身で、あるいは弁護士に依頼して、貸金業者等に対して過払金の支払いを請求することができます。あなたの過払金がアディーレに既に支払われている場合、あなたはアディーレに対して支払いを請求することになります。この場合も、あなた自身でアディーレに請求できますが、ご心配な場合は、弁護士に相談してください。

Q9:自分で事件の交渉や裁判ができますか。

A9:ご自身で交渉や裁判をなさる方もいらっしゃいますが、法的知識が十分でないことによって不利益が生じることもあります。弁護士に相談してください。

Q10:裁判中ですが、私から裁判所へ連絡する必要がありますか。

A10:一度はあなたから裁判所へ連絡された方が良いと思います。裁判所に提起された事件には事件番号が付けられています(裁判所からの文書や裁判所への提出文書に記載があります)。事件番号がお分かりになるのであれば、裁判所書記官に事件番号を伝えた上で、ご用件をお話しください。ご心配な場合は、弁護士に相談してください。

Q11:裁判の期日がせまっていますが、大丈夫でしょうか。

A11:あなたが裁判所に連絡して裁判期日の延期等を相談するとともに、弁護士に相談してください。

Q12:判決文が届いたのですが。

A12:早急に弁護士に相談してください。一審判決に不服で控訴をする場合は判決文を受け取った日の翌日から起算して2週間以内に申立てる必要があり、また、一審判決によって相手方から強制執行を受ける場合もあるからです。

Q13:破産管財人や個人再生委員との打ち合わせ期日が入っていますが、どうすればいいですか。

A13:破産管財人や個人再生委員に連絡し、打ち合わせ期日に来てくれと言われたら行くなど、誠実に対応してください。

Q14:アディーレ所属の個人弁護士に頼むのがよいのか、別の法律事務所の弁護士に頼むのがよいのかわかりません。

A14:どの弁護士に依頼するかは、あなた自身で決めていただくしかありません。事件の内容、進捗状況、緊急性、弁護士との信頼関係等を総合的に考慮して判断することになると思います。福岡県弁護士会の法律相談センターで、弁護士を決めるときのポイントについて助言を受けることもできます(電話受付:0570-783-552、Web予約:https://fben-soudan.jp/yoyaku/)。
  • URL

カテゴリー

Backnumber

最近のエントリー